2023年6月6日 12:00
新垣結衣、姪と暮らす人見知りな小説家役に『違国日記』映画化で「尊く感じました」
新垣は主役の高代槙生を演じ、メガホンをとるのは、『PARKSパークス』(17年)、『ジオラマボーイ・パノラマガール』(20年)の瀬田なつき。普遍的なキャラクターたちの交流をみずみずしく切り取る演出力に定評のある瀬田が、槙生と朝のいびつな関係、そして彼らを取り巻く個性的な人々を魅力的に描く。
○新垣結衣 コメント
淡々として、ゴワゴワして、ヒリヒリして、じんわりして。
槙生と朝が一緒に過ごした時間には、そんな一言では表せないような想いがたくさん詰まっていて尊く感じました。
ただの親戚でも親子でも友達でもない二人の関係性が好きです。
見える世界が少しずつ広がっていくとき、じんわりとしたあたたかさが感じられる作品になると良いなと思います。
○監督:瀬田なつき コメント
読むたびに、たくさんの発見をもらう大切な漫画『違国日記』を映画化できること、そして、新垣結衣さんをはじめとする素晴らしい皆さんとともに作れることに、とてつもないゾクゾクと、ワクワクがざわめいています。いつもの世界が、映画を見終わった後、ちょっと新しく見えるような、そんな暮らしを描けたらと思います。
ひとりでも多くの人に、この映画を届けられるよう、キャスト・スタッフみんなで丁寧に誠実に作っていきたいです。