"君ちゃん"その後は? 女優・土村芳と4カ月ぶりの再会 - 『べっぴんさん』最終日の号泣、『恋ヘタ』初日"土下座"秘話
●"年上の息子"古川雄輝と老いの演じ方
昨年12月11日、女優・土村芳が26歳の誕生日を迎えた日。"君ちゃん"こと君枝役で知名度を上げたNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』の撮影も終盤を迎えた頃、充実感とほどよい緊張感の中で、デビューからの歩みと撮影エピソードを語ってくれた(2017年3月6日掲載「『べっぴんさん』君ちゃん、なぜ愛されるのか?」)。
「なぜ、愛されるのか?」が裏テーマだったインタビューから4カ月。朝ドラを完走し、4月6日からスタートした読売テレビ・日本テレビ系『恋がヘタでも生きてます』(毎週木曜23:59~)の撮影真っ最中の土村に会うことができた。「覚悟」で臨んだ朝ドラはどのようなフィナーレだったのか。そして、その経験は新たなドラマにどのような形で表れているのか。
――前回の取材は偶然にも土村さんの誕生日でした。
そうでした! ありがとうございました。
――『べっぴんさん』無事に終わりましたね。
最後の撮影は2月28日でした。京ちゃん(芳根京子)を残してアップして、たぶんみなさん我慢してたと思うんですが、私だけ先に号泣しちゃって(笑)。本当に申し訳なかったです。