2017年4月27日 19:33
『美女と野獣』の名曲に込めた想い、作曲家アラン・メンケン明かす - TDL新エリアへの期待も
不朽のディズニー・アニメーションをディズニー自身が完全実写化した『美女と野獣』(公開中)が、世界興収10億ドルを突破(4月13日時点)するという異例のヒットを記録中だ。ベルと野獣のロマンティックな愛の世界とその忠実なる再現、「ハリー・ポッター」シリーズでハーマイオニーを演じたエマ・ワトソンのベル像など、あらゆる要素がファンを中心に支持されているが、何と言ってもディズニー音楽の名匠アラン・メンケンが手掛ける楽曲の数々を抜きに『美女と野獣』は語れない!彼の手がける音楽は、どうして人々のハートを射抜くのか、来日したアラン・メンケン氏に名曲が生まれるまでの秘話などをインタビュー。
――まずエマ・ワトソンが実写版のベル役にぴったりでしたね! キャスティングについてのご感想は?
最高だったよ! 心からそう思うよね。それは最初から感じていたことで、エマがベル役に決まったということを聞いた時から、これ以上のキャスティングはないと思ったよ。映画を観ても、最高だと思った。もちろん、そこにいたるまでにはやるべきことがたくさんあって、さまざまなことを学ばなくてはいけなかっただろうし、歌い手としての自信もつける必要があったように思う。