くらし情報『木村拓哉、"不死身"の生き様 - 映画『無限の住人』と「無限の想い」 (3) 「制限無しで爆発できる場」観客置き去りで没頭した日々』

2017年5月1日 10:00

木村拓哉、"不死身"の生き様 - 映画『無限の住人』と「無限の想い」 (3) 「制限無しで爆発できる場」観客置き去りで没頭した日々

木村拓哉、"不死身"の生き様 - 映画『無限の住人』と「無限の想い」 (3) 「制限無しで爆発できる場」観客置き去りで没頭した日々

俳優・木村拓哉が、2006年公開の『武士の一分』以来となる時代劇主演に挑んだ。初タッグとなる三池崇史監督が「キャスティングは運命」と語る通り、木村は吸い寄せられるように『無限の住人』(4月29日公開)に身を投じ、百人斬りの異名を持つ不老不死侍・万次を憑依させた。剣客集団・逸刀流に両親を殺され、敵討ちを渇欲する少女・浅野凛の用心棒を請け負いながら、「正義とは何か」「命とは何か」を投げかける。

1993年から2012年まで漫画家・沙村広明氏が命を削るように描き続けた万次を、木村はどのように体現したのか。「無限」を「時間や時空ということではなく、想い」と捉えていた木村。今回のインタビューでは全6回・約7000字にわたり、本作に対する木村の「無限の想い」に迫る。第3回は「作品との対峙」「公開前の心境」。

○R指定寸前の「反射的に動く」

――この作品を通して伝えたいことは?

万次をやらせていただいて、観てくださる方々に「こう思ってほしい」「こう感じて欲しい」とか、自分の中でメッセージ性を持つべきなんでしょうが、そこまで頭が回っていなかったというか。
このキャラクターをあの現場でただただプレイする……だから完成したものを拝見させていただいて、「こういうものになったんだ」

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