海原やすよともこが上方漫才大賞に!「これからも漫才師と呼ばれ続けたい」
関西で最も長い歴史を持つ漫才賞『第52回上方漫才大賞』(カンテレ・ラジオ大阪主催)の発表会が6日、大阪・オリックス劇場で行われ、結成25周年を迎えた姉妹漫才コンビ・海原やすよともこが頂点の「大賞」に輝いた。
やすよともこは2012年にも大賞を受賞。2度目の大賞は、女性コンビでは大会史上初の快挙となる。
会場では受賞記念の漫才を披露したが、妹・やすよは「ネタをやる前に、ちょっと泣きそうになったのを必死でこらえました」と感無量の様子。姉・ともこも「前に受賞してから漫才がより楽しくなった。漫才を続けてきたことが評価されて、めちゃくちゃうれしいです」と喜びを爆発させ、「これからも"漫才師のやすよともこ"と呼ばれ続けるように、ネタを大事にしていきたい」と、決意を新たにしていた。
25年前のデビュー当時は、ポッチャリの姉とスリムな妹のコンビだったが、今や姉妹そろってふくよかな体型に。ともこは大賞の賞金200万円の使いみちを聞かれ、「2人ともデカくなったので、漫才の新しい衣装を作りたい。
既成の服だと動きにくいので(笑)」とやすよにサイズアップをネタに。やすよは「太ってからの方が『漫才がよくなった』と言われるんです。