くらし情報『YOSHIKI、頚椎の緊急手術へ「このままではアーティストとして再起不能に」』

2017年5月10日 08:35

YOSHIKI、頚椎の緊急手術へ「このままではアーティストとして再起不能に」

YOSHIKI、頚椎の緊急手術へ「このままではアーティストとして再起不能に」

ロックバンド・X JAPANのリーダー・YOSHIKIが、5月16日(現地時間)に米ロサンゼルスで頚椎人工椎間板置換の緊急手術を行うことが10日、明らかになった。所属事務所が発表した。

事務所によると、YOSHIKIは身体を酷使する激しいドラムプレイにより、2009年7月に頸椎椎間孔狭窄症と診断され、頸椎椎弓切除・頸椎椎間孔切除の2つの手術を受けたが、約半年前から頸椎椎間板ヘルニアの悪化で、手・腕に麻痺・強度のしびれなどの症状が現れ、すでに演奏にも支障をきたしていた。病院で精密検査を受けた結果、「頸椎椎間孔狭窄症」(左腕の神経根障害及び椎間板C5-C6の位置に椎間板ヘルニア)と診断され、 日米双方の医師と何度も協議を重ねた上で、手術をせざるを得ない状況となったという。

日本の医師からは、「今のYOSHIKIの首の状態は、まるで引退を余儀なくされたラグビー選手のような強烈なダメージの受け方であり、肉体的にも精神的にも限界がきているのではないか」と告げられたとのこと。去年のVisual Japan Summitでのパフォーマンスや、日本・香港のYoshiki Classical Specialツアー、今年の米カーネギーホール公演、そして英ウェンブリーアリーナ公演など立て続けにパフォーマンスが続き、さらに映画『We Are X』のプロモーションとして20以上にも及んだ各国映画祭に参加したことも現在の病状に影響を及ぼしたという。

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