1億人以上が聴いているSpotifyで新機能、「Release Radar」とは?

世界で1億人以上のユーザーに利用されている音楽ストリーミングサービス・Spotifyで、12日から新たなパーソナライズ機能「Release Radar(リリース・レーダー)」が日本でも提供を開始した。

同機能は、「ユーザーが聴き逃したくない」と判断した最新リリース曲を、プレイリストで知らせるというもの。Spotify上での音楽聴取傾向を解析したアルゴリズムをもとに最新リリース曲を交えた最長2時間のオリジナルプレイリストが、毎週金曜日にユーザー一人ひとりに配信される。

また、ユーザーはSpotifyを使えば使うほど、より好みに合った音楽が提案されるようになるという。「Release Radar」に収録された曲は、通常のプレイリストと同様に、様々なデバイスで再生したり、Spotify上やSNSなどで簡単にシェアしたりできる。

Spotifyのシニアプロダクトオーナーであるマット・オグル氏は、「毎週数多くの楽曲がリリースされる中で、これらに遅れずについていくことはなかなか困難です」とコメント。「『Release Radar』によって、ユーザーがそれぞれにとって重要な最新リリース曲をもれなく見つられる簡単な方法を、一つのプレイリストの形で提供したいと考えました」とその意図を説明している。