松岡昌宏、40歳で2人舞台に挑戦 - 故・蜷川幸雄さん一周忌に思い出語る
アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が12日、主演舞台『ダニーと紺碧の海』のゲネプロ及び囲み取材に、共演の土井ケイト、演出の藤田俊太郎とともに登場した。
同作は数々の賞を受賞してきたジョン・パトリック・シャンリィによって1983年に書かれた。ニューヨーク・ブロンクスのバーで出会った繊細で孤独な男・ダニーと、過去に犯した罪を悔やむ女・ロバータが惹かれ合い、互いに心を開放していく2人芝居。2人は1時間40分の間出ずっぱりで、激しく感情をぶつけあった。
演出の藤田は故・蜷川幸雄さんの演出助手として活躍し、先日、第四十二回菊田一夫演劇賞を受賞したばかり。ちょうど蜷川さんの命日から1年となったが、松岡は「幼き時代は蜷川先生に、僕らジャニーズ事務所は演出をつけていただいたこともありました」と振り返り、藤田について「蜷川イズムを受けながらも、また一つ自分のレールをお作りになっている」と称賛した。
松岡の言葉に、藤田も「灰皿や怒号は飛ばない、愛情だけ飛ばしました」と笑顔を見せる。蜷川さんの一周忌となるが「毎日(蜷川さんのことを)思っているし、蜷川さんに見て欲しいという気持ちで作っているし、もう見てくれてるんだと思います」と師への思いを熱弁。
蜷川さんからの信頼も厚かった土井も「蜷川さんがいなかったら今の私は存在し得ないので、とにかく毎日の舞台を全身全力で生きていきたいと思っています」と意気込んだ。
松岡は改めて「40歳になりまして、1発目の板に立っての芝居」と同作を表し、「自分が経験したことのない扉を開けたいなと思って参加させていただいた」と心境を吐露。「もしよかったらみなさん劇場に足を運んでいただければ」とアピールした。
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