高杉真宙、女子高生ファンに伝えた言葉とは? 中学生役と制服への思い
俳優の高杉真宙(20)が14日、東京・下北沢トリウッドで主演映画『想影(おもかげ)』の公開初日舞台あいさつを行った。
本作は、「女による女のためのR-18文学賞」の最終選考にノミネートされた作家・野村実来の原作に着想を得て制作された短編のインディペンデント映画。昨年のSKIPシティ国際Dシネマ映画祭の観客投票で1位になるなど注目を集めていた中、ようやく公開初日を迎えた。
高杉が演じるのは、物語の鍵を握る栄大輔。アーミーナイフをいつも持ち歩き、果物をむくのがうまかった大輔。農家の一人娘と結婚すると聞いた幼馴染の中村由美(松原菜野花)は、果物を介した中高生時代の思い出が次々と蘇り、10年の時を経てある行動に出る。
高杉は「最初題名を見た時に怖そうだなと思った」を正直に打ち明けて笑いを誘いつつ、「すごく純粋でピュアな話」「青春時代の一時。なんでもないように見えるけど、誰もが思ったことがある感情なんじゃないかなと。
すてきな話だなと思いました」と本作の魅力を説明。
「中学生かぁ……」「大丈夫かな」と演じる役の年齢とのギャップに戸惑いもあったと言い、「自分で言うのも何なんですけど、そんなに違和感がなかったというか」