5月27日公開の映画『ちょっと今から仕事やめてくる』の先行プレミアム上映会が21日、東京・内幸町のイイノホールで行われ、コブクロの小渕健太郎と黒田俊介、福士蒼汰、工藤阿須加が出席した。
長時間労働やパワハラ、自殺といったテーマを扱い、社会人の共感を誘った北川恵海の同名小説を、成島出監督が映画化した本作。ナゾの男・ヤマモトに福士蒼汰、ブラック企業に勤めるサラリーマンの青山に工藤阿須加が演じたほか、青山を追い詰めるパワハラ上司役に吉田鋼太郎や黒木華ら実力派俳優が勢揃いして現代社会の闇を描き出す。
そんな本作の主題歌「心」を歌ったコブクロの小渕健太郎と黒田俊介が冒頭に登壇し、オーケストラをバックに主題歌を熱唱。その後に福士蒼汰と工藤阿須加が加わってトークショーが繰り広げられた。コブクロのパフォーマンスを間近で見た福士は「僕は個人的にコブクロさんの大ファンで、学生の頃からよく聴いていて『太陽』は心に響いてすごく好きでした。『心』もすごい心に響いた曲で、僕も聴いていて歌いたいと思いました」と感動した様子。一方の工藤も「僕は家族が全員好きで、父(工藤公康)なんて寝る前にかけて朝までかけているんです。