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中野裕太、多言語マスターの素顔「外国語というより人が好き」 - 実はインスタこっそり開設? SNS時代の生き方

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中野裕太、多言語マスターの素顔「外国語というより人が好き」 - 実はインスタこっそり開設? SNS時代の生き方

●言葉を覚えて人間関係を豊かに
Facebookがきっかけで国際結婚した日本人男性(モギさん)と、台湾人女性(リンちゃん)の実在するカップルの実話を基にした温かな恋愛映画『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(5月27日公開)。中野裕太が、恋に奥手なモギさん役で主演を務め、リンちゃんを包み込む優しいオーラで新たな魅力を見せている。「モダンに見えて、実は超クラシックな物語なんです」と話す本作についてはもとより、多言語マスター(英・伊・仏・葡語、北京語は日常会話程度)としても知られる中野自身の素顔、何より大事だという家族への想いなどを語った。また、インスタのハンドルネームも初公開!

○芝居しているとき以外は廃人

――実話の映画化ですが、主演のオファーがあったときは?

あるドラマに入っていたときに、突然僕を主演にした映画をやるという話になったんですが、あまりにスムーズに事が流れていったので、本当にやるのかな?くらいの感じでした(笑)。家族にも、「とりあえず台湾に行ってくる」って話して。台湾に着いて衣装合わせをするようになって、初めて実感が湧いた感じです。結果的に、フラットに入れてよかったと思います。


――モギさんを演じるにあたって意識したことを教えてください。

出演が決まってから、本物のモギさんとリンちゃんとお茶をしたんです。ふたり一緒にいるときの空気感が独特な感じでマッチしていて、オーラが凄かったのを覚えています。映画でも描かれているような、台湾の全力女子と、日本のちょっと奥手な男子、そのまんまのふたりでした。ただ監督と話したのが、ドキュメンタリー的にノンフィクションとして描くよりは、ちゃんと映画としてのおとぎ話にしたいということでした。だからモギさんからもらったエッセンスを、最近の日本の男子像として抽象化して落とし込んでいきました。

――中野さん自身が、モギさんというキャラクターにシンパシーを覚える部分と、ここは違うと思う部分は?

恋に奥手なところは似てるかな。あまり僕もべらべらとしゃべるほうではないので。
だからリンちゃんのようにポジティブな人が隣にいてしゃべってくれたら、楽だし幸せだろうと思いますね。ただモギさんって意外と果敢なんですよね。僕は実際に台湾に行くまでの行動力はないんじゃないかな。芝居しているとき以外は廃人だと言われますから(笑)。

――そうですか? いろんな趣味を持たれているイメージがありますけど。

趣味なんてないですよ。確かに詩を書いたり、絵を描いたり音楽をしたりということはありますけど、いわゆるサーフィンやりますとか、そういったものはないですし。バレエをやったりといったことは、役者業に繋がることですし。


○外国語は「必要だから」

――多言語マスターというイメージも強いです。それは学生時代からですよね?

うーん、流れですね。僕は帰国子女だったわけでもないし、アメリカに留学したのもそのときの流れというか。言語も自分から積極的にやったというより、必要だったからというか。この前もポルトガルで映画を撮ったんですけど、ポルトガル語を覚えなくちゃいけなかったんです。そういう必要なときにはすごく頑張ります。

――今回も中国語に触れたわけですけど、やっぱり外国語が好きなんでしょうか。

いや、外国語というより、人が好きなんです。
言葉をマスターすると、人間関係が豊かになる。人生相談だってできる。ポルトガルでも、姉ちゃんって言えるくらいに仲のいい人ができて、今でもFaceTimeで話したりしていますが、そういうのも、言葉を覚えたから。半端では、そこまでの人間関係にはなれないですよね。悔しいから頑張る、必要だから頑張る。

●インスタ「たまたまたどり着いた人はフォローして」
――FaceTimeのお話が出ましたが、今回の物語ではFacebookが出会いのきっかけです。モギさんとリンちゃんはリアルでも会っていますが、Facebookのような出会いもありだと思いますか?

ナシではないと思います。それにこの映画において表現したかったことのひとつが、SNSという現代的なツールによる出会いではあるけれど、描いているのはクラシックな感情だということです。
街角ですれ違って肩がぶつかって、ハンカチが落ちたことがきっかけで恋が芽生える。それと同じことが起きてるんです。根本にある感情はものすごくオーソドックスなもの。モダンな感じもありますが、実は超クラシックな映画なんです。

○ユーザー名「calfslove」に込めた思い

――ちなみに中野さんはSNSをやられたりします?

やってますよ。すごく分かりにくい形でインスタをやってます。別に隠しているわけではないんですけど、でも中野裕太で検索しても出てこないので。たまたまたどり着いた人はフォローしてもらっていいし。


――役者さんによっては、インスタやってます!とオープンにしている人と、役者なので私生活を出す必要はないという人もいますね。

僕の場合は、そこに哲学はないんです。単純にインスタがおもしろそうだなと思ってやってみているだけ。「カラマーゾフの兄弟」によく出てくる「子牛の愛情」という言葉が好きで、そこから「calfslove」というハンドルネームにしたんけど、僕だとは分かりづらいですよね。でも別に無理やり分かりにくいものにしたわけではないし、隠しているわけでもないです。公ではいま初めて言いましたが。

――そうなんですか!? それって、記事として載せてしまっても大丈夫ですか?

いいですよ。隠しているわけではないので。


○地元・福岡でリセット

――もう少し、中野さんご自身について伺いたいのですが、普段から大事にしているものを教えてください。

一番大切なのは家族ですね。いましているネックレスは母親の手作りですし、指輪も、母からもらった祖父の形見です。祖父が30歳か40歳くらいのときに、自分自身へのプレゼントとして買ったものらしいです。こういうものは大事ですね。僕は福岡出身ですが、時間があればなるべく帰るようにしています。落ち着きますし、リセットされる感覚がありますね。

――ご自身で作っていく家族像のイメージは?

まったく想像できません(苦笑)。自分が結婚していることとか、子供を持つこととか。したくないわけではないんですけど、想像ができない。ずっとひとりは寂しいですし、いい出会いがあれば嬉しいですけどね。

――最後にこの映画を楽しみにしている人にメッセージをお願いします。

「映画に行こう」って、デートするときとか、友達と遊びにいくときのキラー文句であってほしいと思っています。人生を考えさせる映画とか、アーティスティックな映画とか、いろいろありますが、この映画はすごくフラットな目的地になれる。それから出発点にもなると思います。恋愛っていいなとか、旅行に行きたいな、とかね。

■プロフィール
中野裕太
1985年10月9日生まれ、福岡県出身。演技を、今井純氏に師事。2013年にGAS LAWを結成。映画『遠くでずっとそばにいる』などに出演。主演をつとめる日台共同制作作品『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(通称:ママダメ)が、日本では5月27日より、台湾では6月16日より公開予定。

(C)"Mamadame" production committee

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