アリアナ・グランデ、英マンチェスターで慈善コンサート - 5万人駆けつける
歌手のアリアナ・グランデがイギリス現地時間4日、マンチェスターのエミレーツ・オールド・トラッフォード・クリケット・グラウンドにて、慈善コンサート「ワン・ラヴ・マンチェスター」を開催した。
これは5月22日のマンチェスターのテロ事件直後、当日現地でコンサートを開催していたアリアナが、自身のマネージャーに「今、何かしないと。このままではいられない」と電話をし、急遽企画されたもの。現地にはおよそ5万人が集結し、会場を埋め尽くした。
アリアナのマネージャーであるスクーターは「恐怖は私達を引き裂くことはできない。なぜなら今日、こうしてみんなでマンチェスターと一緒にいるから」と当日ステージ上でコメントし、「私が知っている勇敢な人物の一人」とアリアナを称賛。アリアナはこのチャリティー・コンサートの「One Love Manchester」のロゴが入った白いスウェット姿で登場し、「ビー・オールライト」や「ブレイク・フリー」など前向きなメッセージを込めた楽曲を披露。最後には「虹の彼方に」を披露し、感極まるシーンもあった。
アリアナは、「数日前、オリヴィア(テロの犠牲者)のお母さんに会うや否や、泣き出してしまったの。そうしたら、お母さんが『オリヴィアは、あなたが泣いている姿よりも、ヒット曲を歌っている姿を見たがるはずよ』と私に言ったの」と、犠牲者と犠牲者の家族を訪問した際のエピソードも語り、「みなさん、こうして強く、一つになって、ここに来てくれてありがとう」と観客に感謝の言葉を伝えた。
当日は、ジャスティン・ビーバー、ケイティ・ペリー、コールド・プレイ、リアム・ギャラガー等の錚々たるアーティストのパフォーマンスのほか、デヴィッド・ベッカム、ポール・マッカートニー、スティーヴイー・ワンダーらからの数々の「私もマンチェスターと共にいます」というビデオメッセージが会場のスクリーンに上映された。
このコンサートの売り上げは、イギリスの赤十字とマンチェスターが設立したWe Love Manchester Emergency Fundを通じて犠牲者の支援の為に寄付される。
(C)Getty Images
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