話題作『リバー、流れないでよ』、2分間を“3ループ”する本編映像冒頭13分を特別公開
劇団ヨーロッパ企画の上田誠氏が原案・脚本を務める、映画『リバー、流れないでよ』(公開中)の本編映像が24日、公開された。
同作は、『夜は短し歩けよ乙女』『四畳半タイムマシンブルース』の脚本や、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』日本語吹替版脚本を手掛ける上田氏率いる劇団ヨーロッパ企画のオリジナル長編映画第2弾。世界27カ国53の映画祭で上映され、23もの賞を受賞した第1弾『ドロステのはてで僕ら』に続き、上田氏が原案・脚本、映像ディレクターの山口淳太氏が監督を務めた。
公開前に行われたクラウドファンディングでは目標額をはるかに超える1,200万円超が集まったほか、6月19日に行われたニッポン放送主催「『リバー、流れないでよ』特別試写会」も当選者の10倍を超える応募数を記録するなど、公開前から話題を集めた同作。6月23日から全国20館で封切られると、各劇場では満席が続出。下北沢トリウッドにおいては、6月23日から25日まで10回連続満席となり、初週3日間があけると、Filmarks初日満足度ランキング第1位、さらに興行通信社が発表したミニシアターランキングでも2週連続1位を獲得した。
同作で話題となっているのは、2分のループが繰り返されるストーリー。京都・貴船の老舗料理旅館「ふじや」の仲居・ミコトは、別館裏の貴船川のほとりに佇んでいたが、やがて仕事へと戻る。
だが2分後、なぜか再び先ほどと同じく貴船川を前にしてしまう。番頭や仲居、料理人、宿泊客たちも異変を感じ始め、自分たちが「ループ」していることを知る。2分経つと時間が巻き戻り、全員元にいた場所に戻ってしまう。そして、それぞれの“記憶”だけは引き継がれていく。
今回公開されたのは、本編冒頭の13分に及ぶ“3ループ”映像。2分ちょうどの長回しに挑む役者陣の演技と、まるで登場人物の1人かのように動き回るカメラワークに没入感を感じられる映像になっている。
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