高杉真宙、清水尋也と京都で"ずっと一緒"の青春に -『渇き。』以来の共演
俳優の高杉真宙が10日、新宿シネマカリテで行われた主演映画『逆光の頃』(7月8日公開)の完成披露上映会に、共演の葵わかな、清水尋也、小林啓一監督とともに登場した。
同作は「コップのフチ子」の原案者であるタナカカツキにより、1998年~1989年に「コミックモーニング」にて連載された同名コミックを実写映画化。京都を舞台にした少年の揺らめきが描かれており、12編から構成される原作の中から「僕は歪んだ瓦の上で」「銀河系星電気」「金の糸」の3編とオリジナル部分を映像化した。
「なぜ京都に生まれなかったのか悔しく思った」と高杉が語るほど、京都の情景が差し込まれた同作。高杉は「京都で青春できて楽しかった。自分の学生時代とすり替わってくるくらい、楽しかったですね」と撮影を振り返った。
また清水は「真宙とは、僕が初めてお芝居したときに一緒にやらせてもらったので、真宙と掛け合いをしていると、原点に帰るというか。初心を思い出す感じがして懐かしいなというか。
落ち着く現場」と撮影の印象を語る。2人は2014年公開の映画『渇き。』で共演していたが、高杉は「『渇き。』の時、全然話せなかったもんね」とマイクを使わず地声でカットインし、客席を笑わせていた。
清水が「久しぶりに(高杉と)ずっと一緒に居たんだよね、宿も一緒で」と明かすと、高杉は清水について「ずっとギターの練習してたんですよ。ブンブンブンって横から聞こえてくるんですよ」とニヤリ。清水は「2人で洋服を見に行ったりとかして。撮影も楽しめたけど、カメラが回ってないときにも京都を楽しんで、お互いをよく知れて、人としてコミュニケーションをとれて、すごく楽しかったです」と喜んだ。
小林監督の厳しい要求に何度も壁に当たり、毎回心折れたという高杉。「厳しいかなあ」と疑問を提示する小林監督に対して、高杉は「厳しいというのもまた、ここまで行きたいという気持ちがあるからこそ」と説明し、「マイナスなことはなくて、本当にポジティブで、俳優からしたら、嬉しい限りの作品だな、撮り方だなって思いますね」と力説し、監督を照れさせていた。
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