森田剛は”木蓮の佇まい” 舞台『すべての四月のために』鄭義信とタッグ
アイドルグループ・V6の森田剛が、舞台『すべての四月のために』に主演することが23日、わかった。同作には他、臼田あさ美、西田尚美、村川絵梨、伊藤沙莉、小柳友、稲葉友、池田努、津村知与支、山本亨、麻実れいが出演する。
同作は舞台『焼肉ドラゴン』作・演出を務め演劇賞を総舐めにし、映画『月はどっちに出ている』『愛を乞うひと』で数々の賞に輝いた、鄭義信が新たに書き下ろす。第二次世界大戦時の朝鮮半島近くに浮かぶ日本植民地の島で、理髪店を営む朝鮮人一家と、家族を取り巻く朝鮮人、日本人軍人たちを描く。
森田が演じるのは、麻美と山本が営む理髪店の次女・秋子(臼田)と結婚する新郎・萬石。実は理髪店一家の長女・冬子(西田)への思いを捨てきれずにいた。それぞれ思いを秘める結婚式の場に日本人軍人の篠田(近藤公園)が、理髪店を日本軍専用とするとの辞令を持ってやってくる。戦時下でもがくひと人の姿から、人間存在の本質をあぶり出し、人生、民族、時代を照射していくという。
東京公演は東京芸術劇場 プレイハウスにて、11月11日~29日。また京都公演はロームシアター京都 サウスホールにて12月8日~13日、北九州公演は北九州芸術劇場 大ホールにて12月22日~24日に行われる。
○森田剛コメント
約1年半ぶりの舞台に、以前からご一緒したかった鄭義信さん作品に出演させていただくということで今から楽しみです。鄭さんが描かれる人々は、辛い状況下でも明るく、生きていくことの逞しさや強さを持っていてとても魅かれます。今回は戦時下の朝鮮半島の小島に住んでいる家族の話ということですが、いつの時代も変わらない家族というものをテーマにしっかり演じていければと思っています。
○鄭義信コメント
森田君(君などとは失礼かもしれないけれど、やっぱり君って感じなのです)の舞台でのたたずまいを見ていると、僕は木蓮を思いおこします。あの高い梢に白い大きな花を咲かせる木蓮です。僕が描こうとしているのは、歴史の波の中で翻弄されながらも、必死で生きようとする、ささやかな家族の物語です。
その中で、彼がどんな花を咲かせてくれるのか、今から楽しみにしています。
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