2017年7月14日 10:30
広瀬アリス、飛躍につながった"女優一本化"後の覚悟「追い込むしかない」
●女優業への思いと今後の目標
女優の広瀬アリスが、映画『パワーレンジャー』(7月15日公開)で声優に初挑戦。日本の特撮シリーズ『スーパー戦隊』の英語版として1993年から全米で放送されているテレビシリーズ『パワーレンジャー』をハリウッドで映画化した本作で、ピンクレンジャー(キンバリー)の日本語吹き替え声優を務めた。
広瀬は、女性ファッション誌『セブンティーン』の専属モデルとして活躍していたイメージも強いが、2015年12月号の同誌を最後にモデルを引退し、女優業に専念すると発表。今回のハリウッド大作での声優抜てきのほか、テレビ東京系ドラマ『釣りバカ日誌』シリーズや映画『新宿スワンII』に出演、赤堀雅秋演出の『世界』で初舞台も踏むなど、女優として着実に存在感を増している。そんな彼女に、女優一本化後の変化や今後の目標、また、プライベートについても話を聞いた。
――モデルから女優に専念すると宣言されてから着実に存在感を高められていますが、一本化してご自身の中でどういった変化がありましたか?
2個やっていたものが1つになる。そうすると自然と専念しやすいですし、生半可な気持ちではできないなというのもありますし、自分を追い込んでいくしかない。