永野芽郁、全身ホワイトコーデで魅了 大先輩・吉永小百合の背中を追って「私も…」
映画『こんにちは、母さん』(公開中)の初日舞台挨拶が1日に都内で行われ、主演を務める吉永小百合、大泉洋、永野芽郁、宮藤官九郎、田中泯、YOU、枝元萌、山田洋次監督が登壇した。
同作は山田洋次監督によるオリジナル作。大会社の人事部長として日々神経をすり減らし、家では妻との離婚問題、大学生になった娘(永野)との関係に頭を悩ませる神崎昭夫(大泉)は、久しぶりに母・福江(吉永)が暮らす東京下町の実家を訪れると、割烹着を着ていたはずの母親が艶やかなファッションに身を包み、イキイキと生活していることに驚く。恋愛までしているようで戸惑う昭夫だったが、お節介がすぎるほどに温かい下町の住民や、これまでとは違う“母”と新たに出会い、次第に見失っていたことに気付かされてゆく。
○■全身ホワイトの衣装で観客を魅了した永野芽郁
全身白の爽やかなコーディネートで登場した永野は「吉永さんの孫、そして大泉さんの娘を演じられて、とても幸せな時間を過ごしました」と撮影を振り返りつつ、挨拶した。
今作で123作目の出演作公開となった吉永は、“孫”永野について「芽郁さんの映画はたくさん観ていて、とても素晴らしいお芝居をなさる」と絶賛。「芽郁さんは8歳から子役でやってらっしゃって、私は11歳。その分ちょっと負けてるわけだけど……」と話し、笑いを誘っていた。
一方、永野も「私も123作品、目指します!」と力強く語り「頑張ります!」と意気込む。すると、今作で永野の父を演じ「今後、吉永さんの息子は全部私」と宣言した大泉が「親は全部おれでね!」と横やりを入れ、永野は「考えておきます」と見事な返しで会場を盛り上げた。
また、イベント中盤には「これから新しく始めたいこと」をテーマにトークし、永野が「家庭菜園」「ルッコラを育てたい」と話すと大泉が反応。大泉は登壇前に田中とルッコラについての話をしていたそうで、「泯さんは家庭菜園じゃない農家の方ですけど……」と、田中のモノマネを交えながら会話を再現して見せた。まさかの偶然に永野も「泯さんのルッコラおいしいんですか!? 食べたーい!」と興奮気味に話した。
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