2017年9月7日 10:30
高杉真宙、長谷川博己に重ねた「理想の大人」像 『散歩する侵略者』で人間ではない役に挑戦
●男の人が憧れる男になりたい
2017年は4本の映画に出演し、今後の公開待機作も多数、さらに10月からテレビ東京系ドラマ『セトウツミ』(10月13日スタート 毎週金曜24:52~)にも主演するなど、活躍の幅を広げ続ける俳優・高杉真宙。最新作となる映画『散歩する侵略者』(9月9日公開)では、人の概念を奪い、地球を狙う”侵略者”の天野という難役に挑んだ。
7月4日には誕生日を迎え、写真集発売時に初の握手会も行うなど、どんどん大人になっていく高杉だが、今回侵略者の”ガイド”として行動を共にするジャーナリスト・桜井を演じた長谷川博己からは、大きな刺激を受けたという。
○理想の大人になりたい
――先日誕生日を迎えて21歳になりましたが、変化などはありましたか?
19歳から20歳の誕生日は印象的だったんですけど、そこまで大きな変化はなくて、30歳になるまでの9年ってすぐなんだろうなと思いました。理想の大人になるための道、30歳までの道でいうと、まだまだです。今回作品でご一緒した長谷川博己さんのサングラスのかけ方がかっこよくて洗練されていたので、僕がそれをできるまでに何十年かかるんだろう、と思いました。