S.キングの『IT』映画版リメイク、2位に10倍差で首位 - 北米週末興収
米BOX OFFICE MOJOは9月8日~9月10日の全米週末興業成績を発表した。
今週トップを飾ったのは、『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』。テレビ映画化されたこともある、スティーブン・キングの代表作を、『MAMA』のアンディ・ムスキエティ監督が映画化した作品で、2位以下を大きく引き離す週末興収1億1,715万ドルを稼いだ。不可解な児童失踪事件が相次ぐ米メイン州デリー。「ペニーワイズ」と名乗る奇怪なピエロの存在が、小さな田舎町を恐怖のどん底に引きずり込んでいく。
2位も初登場の『Home Again(原題)』。『ハート・オブ・ウーマン』、『恋愛適齢期』などで知られる脚本家で映画監督のナンシー・マイヤーズの娘ハリー・マイヤーズ・シャイヤーが脚本と監督を手掛けた作品だ。
リース・ウィザースプーン演じる離婚したばかりの2児の母親が、新たな人生のスタートのためにロサンゼルスへ移住し、3人のカリスマ的存在の若い男性を同居人として迎え入れたことから始まる奇妙な家族生活と騒動を描く。
3週連続トップを守った『The Hitman’s Bodyguard(原題)』は4週目にして3位に転落。