2017年9月13日 15:00
加藤一二三「将棋は考えるものではない! 直感力が優れているのがプロ」
公開中の映画『ダンケルク』の公開記念イベントが13日、都内で行われ、棋士の加藤一二三、タレントの高樹千佳子が出席した。
クリストファー・ノーラン監督の最新作となる本作は、1940年のフランス・ダンケルクを舞台に、実際に起きた史上最大の救出作戦を描いたサスペンスアクションムービー。この日は公開を記念して、「ダンケルクの戦い」が行われた年と同じ1940年生まれの"ひふみん"こと、加藤一二三と洋楽マニアの高樹千佳子がゲストとして登壇。加藤は「始めから終わりまで息つく暇もないほど観てまして、大変感動しました。見どころはたくさんあって、普遍的な極限状態の戦争というものが実際にあったんだと、感動的で名画と言える作品だと思います」とすっかり気に入った様子だった。一方の高樹も「今までの戦争映画は流血や殺し合うシーンがあったんですけど、この映画には一切ありませんでした。そういうのが苦手な女性でも楽しめるし、戦争を知らない若い世代の方にも観て欲しい作品です。必ず映画史に残る作品だと思うので、多くの方に観ていただきたいですね」とアピール。
自身は昨年8月に長女を産んで育児真っ只中。「(育児は)過酷ですけど、『ダンケルク』に比べたら何てことないと思いました(笑)」