"無印良品の家"新商品「縦の家」に行ってみた - 都市型3階建てなのに広い!
「無印良品の家」のネットワーク事業を展開するMUJI HOUSEはこのほど、同社の住宅事業では初の3階建て専用商品「縦の家」を発売した。同社の提供する都市型住宅の特徴を知るべく、早速モデルハウスにうかがった。
○高さで広さを感じる
同社が住宅に求めるのは「快適」と「安全」。「縦の家」は、床に段差を設けたスキップフロアを用いてスペースを上に広く使うことで、極小地でも快適に暮らす方法を提案した住まいだ。階段を挟んで2部屋がある構造の同家は、緩やかな階段と部屋につけられた高低差の効果で広々と感じられる。体感的に広さを感じるには、高さが必要なのだという。
○効率的に家事ができる1階
外観は、落ち着きのある木の風合い。北側に多く取り付けられた窓が印象的だ。
モデルハウスは北側が小道に面しているため、窓は北側に取り付けたのだという。住居で北側に窓を取り付けることは少ないが、窓側が隣家と接していないため、十分な自然光を得られていた。
玄関を入ると、広々とした土間空間がある。玄関の概念を変えるべく、現代的な土間を追究した。自転車を置いたり、アウトドアや子供の遊び道具を置いたりすることができるようになっている。