萩本欽一、自身を撮ったドキュメンタリー映画「僕にとってはドッキリです」
11月3日公開の映画『We Love Television?』の完成披露上映会が16日、東京・浅草公会堂で開催中の映画祭「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」内で行われ、萩本欽一と土屋敏男監督が出席した。
現在開催中している「第10回したまちコメディ映画祭 in 台東」(18日まで)の初日に、萩本欽一の素顔をとらえた本作の完成披露上映会を実施。上映会前に舞台あいさつが行われ、萩本と本作が初監督作品で『電波少年』(日本テレビ系)などのプロデューサーを務めた土屋敏男監督が登壇した。
本作で初めてのドキュメンタリー映画に出演した萩本は「正直言って、この映画は私にとってあまり見て欲しくないんですよ。だって、映画って『やりますよ』というのがあり、『あなたを撮りたいので』というのがあると思うんですけど、これはなかったんです。映画にしようとは思っていなかった。どこから映画になったんでしょうね」と土屋監督に疑問を呈す場面も。2010年に企画して2011年から撮影に入ったという土屋監督は「2013年の段階でちょっと思っていました。
だから撮られてると意識していない萩本さんは初めてだと思います」と告白。それを受けた萩本は「死ぬ時に色々と喋ったのが日本テレビに流すのかと思いましたよ。使われたら困ったことばかり言っているので、嫌だなというのがありますね」と話し、「撮らせているという感じではありません。ドキュメンタリーでもないし、僕にとってはドッキリです!」と話して笑わせた。
最後まで否定的だった萩本だが、土屋監督から「テレビって何だろう、視聴率って何だろう、視聴率30%ってなんだろう、ということを探っていくと、自分の師匠でもある萩本欽一に行き着きました。自分の中でテレビというものが何なのかということを明らかにしたかったんです」と真面目に製作した理由を明かされて、萩本は「正直ここに立っていてすげー気持ちいい」と満更でもない様子だった。映画『We Love Television?』は、11月3日より全国公開。
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