くらし情報『『オールナイトニッポン』はなぜ50年も続くのか - ニッポン放送制作部長が明かす深夜ラジオの"演出術"』

2017年9月19日 07:00

『オールナイトニッポン』はなぜ50年も続くのか - ニッポン放送制作部長が明かす深夜ラジオの"演出術"

『オールナイトニッポン』はなぜ50年も続くのか - ニッポン放送制作部長が明かす深夜ラジオの"演出術"

●パーソナリティの新陳代謝にこだわる
深夜ラジオの金字塔『オールナイトニッポン』が、今年10月で番組開始から50周年を迎える。なぜ50年にわたって愛されてきたのか。その答えを探りながら、ラジオの将来像も見据え、現場ディレクターを長年務めたニッポン放送制作部長の三宅正希氏が、仕事術と番組の演出ノウハウを語った。

○リスナーに「あなた」と呼びかけるルール

三宅氏が語ったのは、都内で行われたラジオ研修会。参加するのは北海道から沖縄まで、東京・ 大阪以外の全国37社の民放AMラジオ局が加盟し、共同で番組制作に取り組む組織「火曜会(地方民間放送共同制作協議会)」の現場ディレクターたちだ。9月7日・8日に行われた第51回目の火曜会・ラジオ研修会で三宅氏は講師役となり、「オールナイトニッポンがなぜ50年もの間続くのか」その問いに答えた。

三宅氏は1989年に入社後、20年以上にわたりラジオの制作現場に携わっている。これまでプロデューサー、ディレクターとして担当してきたパーソナリティはビートたけし、福山雅治、松任谷由実、くりぃむしちゅー、電気グルーヴなど、『オールナイトニッポン』を支えてきた面々が並ぶ。

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