ソニン、舞台2作品同時稽古&交互上演に「4倍大変でした!」
ダークコメディ交互上演『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』の初日前会見と公開フォトコールが18日に東京・新国立劇場で行われ、岡本健一、浦井健治、中嶋朋子、ソニン、演出を務める鵜山仁氏が登壇した。
今回上演される“ダークコメディ”2作は、「ベッド・トリック」(男性が期待していた相手とは異なる女性がベッドを共にする仕掛け)が物語のカギを握る表裏一体のような戯曲であり、シェイクスピア作品の中では数少ない女性が物語の主軸となる作品。悲劇とも喜劇ともつかない、結末から「問題劇」とも分類される2作を交互に上演することでシェイクスピアの鋭い視点と同時代性を浮かび上がらせている。
○■ソニン、14年ぶりのカンパニーは「家族のような存在」
『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』2作品を交互に上演することについて「2作品を同時に、同じキャストが出ているというのはなかなかないことで、2回初日を迎えるのは私自身も初体験でなんとも不思議な感覚」と話したソニン。稽古に関しても「2倍大変なのかと思っていたら……違います! 2倍じゃない。4倍大変でした!」と苦労をにじませつつ、「2倍の二乗の4倍の二乗の16倍、味わい深い公演になったらいいなとわくわくしています」と笑顔を見せた。
14年ぶりに同カンパニー参加となったソニンは「皆さん相変わらずよくしゃべるので私も負けじと! 久しぶりに帰ってきたからこそ、“ソニン、どんなもんになったんじゃい?”という目で見られているのかなと勝手に思いながら、腕をぶんぶん振り回していました」と意気込んで稽古に臨んだことを明かす。「家族のような存在で皆さん何の気も遣わずバシバシ言ってくる(笑)。
遠慮せずに言い合えるのは他のカンパニーにないもの。その中でわがままに演じることができているのが幸せ」と感謝を語っていた。
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