橋本環奈がリミッターを外し、コメディ作品引っ張る実力派女優に - 監督は語る
映画監督に、出演役者の印象を伺っていく「監督は語る」シリーズ。今回は『斉木楠雄のΨ難』(10月21日公開)に出演する橋本環奈(18)について、福田雄一監督に話を聞いていく。橋本は2013年に撮影された1枚の写真から瞬く間に全国に名を響かせ、数々のCMやテレビ番組に出演するようになる。
映画作品では、大ヒット作『暗殺教室』(15)、『暗殺教室~卒業編~』(16)に出演したほか、『セーラー服と機関銃-卒業-』(16)で初主演を飾り、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞に選出され、2017年は福田監督がメガホンを取った『銀魂』も大ヒット。『斉木楠雄のΨ難』では、自分のことを美少女だと自覚し、学校一のアイドルでありながら、斉木(山崎賢人)に惹かれ、あの手この手で斉木の気を惹こうとする女子高生・照橋心美を演じる。
○橋本環奈の印象
もう、観ていただければわかる通り、非常に面白いですよね。この作品も、彼女に引っ張って行ってもらっているところは大きいです。今だから言いますけど、嫁から「照橋心美を橋本環奈が演じないなら、実写化する必要がない」とまで言われて、すごく焦りましたもんね(笑)。
あんな可愛い子にあんな顔をさせるのは忍びなかったけど、頑張りました。