くらし情報『新井浩文、「面白さ」を誇示しないセンスが唯一無二の役者 - 監督は語る』

2017年10月22日 09:00

新井浩文、「面白さ」を誇示しないセンスが唯一無二の役者 - 監督は語る

ずっとこの映画だけが、新井くんの生きるよすがだったんですよ。あの重いキャラクターを演じている時にも、「このあと『斉木楠雄』があるから」と(笑)。だから斉木の時は、毎日が天国という顔をしていましたね。

○映画『斉木楠雄のΨ難』でのおすすめシーン

灰呂(笠原秀幸)と並走しているシーンは本当に面白いです。普通にセリフ言ってるだけですからね。やっぱり、燃堂は普通のテンションでやっているから面白い。新井くんの笑いというものに対するポテンシャルが生かされるし、無責任に言うセリフも、新井くんが言ってるから面白かったです。「面白いですよ」という感じで言うと全然面白くないんだけど、新井くんのテンションで言うから笑える、というところがたくさんあったなと思います。

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