広瀬アリス、ガサツな巫女役に苦笑も「自分に合ってる」
女優の広瀬アリスが29日、東京・六本木で開催中の第30回東京国際映画祭で行われた主演映画『巫女っちゃけん。』(2018年2月3日公開)の舞台挨拶に、グ スーヨン監督、主題歌を担当する歌手のアレクサンドラ・スタンと共に出席した。
「特別招待作品」として上映される『巫女っちゃけん。』は、神社の娘で腰掛け巫女をしているしわす(広瀬)の物語。しわすは、ひょんなことから5歳の少年・健太の面倒をみることに。そして、神社の裏側や礼節・作法のハウツーを織り交ぜながら、しわすが女性として成長していく姿を描く。
広瀬は「この役オーディションなんです。台本をいただいたときにすごい自分に合ってるなと思いながらお芝居をした」と告白。
撮影ではアドリブが全部OKになり、「大丈夫かな」と思いながら本編を見たそうで、「ひと言で言うとガサツ。ひどいなと思いながら見ました」と自身の演技を笑い、「自由すぎて、MEGUMIさんに『ババア』と言い、(仁村)紗和ちゃんに『ブス』と言い、ひどいことをいろいろ言っちゃってすいません」と申し訳なさそうに謝った。
そして、「日本人の方も、神社や巫女の世界を知らない方が多いと思う。その世界をコミカルにおもしろくロックな感じで描いているので、日本の方にも海外の方にも楽しんで見ていただきたい」と呼びかけた。
監督は「自由というか、台本を読み込んで作って来ていただいているので、よっぽどのことがないと文句を言わない」と言い、「勘がいい役者さんという最たるな彼女。そんなに話をしないんですけど、くみ取み取ってやってくれる。放置プレー」と、広瀬の役者としての勘を評価。「だらしない巫女さんですが、巫女が成長していく姿を見て、穏やかな気持ちになってもらいたい」と語った。
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