綾野剛、大野智の写真に「ぐっときた」 西畑大吾は仲間に涙
映画『ラストレシピ ~麒麟の舌の記憶~』(11月3日公開)の初日舞台挨拶が3日に行われ、二宮和也、西島秀俊、綾野剛、宮崎あおい、竹野内豊、西畑大吾、滝田洋二郎監督が登場した。
原作は、料理番組『料理の鉄人』などを手がけたバラエティ演出家・田中経一氏の同名デビュー小説で、『おくりびと』滝田洋二郎監督が実写化。劇中では2000年代初頭と1930年代、2つの時代が平行して語られ、絶対味覚="麒麟の舌"を持ちながらも料理への情熱を失ってしまった主人公・佐々木充(二宮)が、1930年代の料理人・山形直太朗(西島)が満州で創り上げた「消えたレシピ」に挑む。
“最近泣いたこと”を聞かれた綾野は「WBA世界ミドル級チャンピオンになった村田諒太選手が、チャンピオンになった瞬間は素直に涙が止まらなかったですね」と明かす。「どこか我々の仕事は虚構ですから、アスリートという、本当が起こっていることに対して憧れがあるんですよね」と語り、「だけどこの映画の中でも、よーいスタートとカットの間はノンフィクションだと思っているので。料理も含めて本当が映っているといいな」と願った。
さらに綾野は「『ラストレシピ』の5分割になってるポスターがあるんですよ。