くらし情報『東野絢香、『おちょやん』で変わった女優としての意識 映画『正欲』でも「何かつかめたような感覚」に』

2023年11月12日 10:00

東野絢香、『おちょやん』で変わった女優としての意識 映画『正欲』でも「何かつかめたような感覚」に

東野絢香、『おちょやん』で変わった女優としての意識 映画『正欲』でも「何かつかめたような感覚」に

●トラウマや傷を抱えた大学生役に挑戦
2020年度後期のNHK連続テレビ小説『おちょやん』で主人公・千代(杉咲花)の親友・みつえ役を演じ注目を集め、その後、数々のドラマに出演している女優・東野絢香。10日に公開を迎えた映画初出演作『正欲』では主要キャラクターの一人である神戸八重子を演じている。東野にインタビューし、演じていて初めての感覚を味わったという『正欲』の撮影を振り返るとともに、『おちょやん』を機に変化したという女優としての意識など話を聞いた。

朝井リョウ氏による同名小説を、稲垣吾郎、新垣結衣、磯村勇斗、佐藤寛太、東野絢香を迎え映画化した『正欲』は、家庭環境、性的指向、容姿――異なる背景を持つ人たちを描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく物語。東野は、あることから男性がずっと苦手だったのに、同じ大学に通う諸橋大也(佐藤)だけはなぜか平気で、ダンスの練習に励む大也から目が離せなくなる神戸八重子を演じた。
○■「思っていることを歪曲せずに伝えられる言葉を日々考えている」

――オファー受けた時の心境からお聞かせください。

原作と脚本を読み込み、自分の表現でどこまでできるんだろうという不安がありましたが、ものすごくうれしいという気持ちが一番でした。

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