ハリウッド版『デスノ』L役俳優、日本版の松ケンを研究「歩き方を参考に」
世界最大級のオンラインストリーミングサービス・Netflixのオリジナル映画『Death Note/デスノート』が現在配信中だ。日本のマンガ界が誇る大場つぐみ(原作・原案)と小畑健(作画)による少年ジャンプの大人気コミック『デスノート』のハリウッド実写映画版で、話題作への出演が続くラキース・スタンフィールドが天才探偵Lを好演している。その役作りでは、日本版『デスノート』(06)で同役を演じた松山ケンイチの演技も大いに参考にしたそうで、撮影ではLの内面まで掘り下げてドラマチックに熱演! 作品が投げかけるメッセージも含め、本作への想いを聞いた。
――そもそも『デスノート』は、どれほどの人気がそちらではありますか?
アメリカでもすごく人気があるよ。ただ、日本のオリジナルのマンガやアニメは僕自身、観たことがなかったけれど、弟は知っていたかな。あとは僕がL役で映画に出ることを友だちに話したら、「おお! あれか!」ってリアクションがすごかったよ(笑)。
――L役を演じるにあたって何か参考にしましたか?
アニメーションと漫画の一部を参考にしたよ。それと日本の実写映画を観た。
とてもいい映画で、Lというキャラクターを僕が演じる上で、すごく参考になったよ。