くらし情報『市毛良枝、声の仕事にやりがい「何倍もお芝居しているなと感じる」 再び演じる岩谷時子さんへの思いも語る』

2023年12月7日 11:30

市毛良枝、声の仕事にやりがい「何倍もお芝居しているなと感じる」 再び演じる岩谷時子さんへの思いも語る

いろんなところで漠然とやりたいという話はしていましたが、どちらもすごく先の夢のように思っていたので驚きました」
○■「いつの日か実現できたらいいな」と願っていた朗読劇

朗読劇をやりたいと思った理由は、「声を使った仕事が好き」という思いから。

「この仕事を50年以上やらせてもらっていますが、いまだに向いてないなとずっと思っています。自己アピールも下手だし、目立つことも得意じゃないし。でも唯一すごく好きだなと思えるのが、声を使った仕事なんです。歌は歌えませんが、何かに思いを込めて読むことは私にできることみたいな感じで、例えば、老人ホームみたいなところで読んだりできたらいなとずっと思っていました」

そして、詩を書いて自分で読むということをしていた詩人の友人のコンサートを裏方として手伝っている中で、より朗読をやってみたいという思いが強くなったという。

「毎年彼女の詩を聞きに来る方たちが『ここでみんなと会うのがすごく楽しみなのよ』とおっしゃっていて、私もその方たちと会うのが楽しみで。彼女は自分で詩を書いていたので同じことはできませんが、朗読のようなことをやりたいと話したら、彼女も『やればいいじゃない』とよく言ってくれていました。

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