くらし情報『吉岡里帆、30歳迎え後輩の言葉にハッとすることも「なかなか自分で自分を止められなくて…」』

2023年12月11日 19:00

吉岡里帆、30歳迎え後輩の言葉にハッとすることも「なかなか自分で自分を止められなくて…」

と思うんです。ある一面だけでその人のことを見てしまいがちですが、見えていない部分が誰にでも必ず共存しているんだなと改めて思いました。この作品のキャラクターは、全員がそういった部分を持ち合わせているので、それも作品のひとつのテーマなのかなと感じました。

――確かに、二宮だけでなく、みんなそれぞれにいろんな面がありますね。

本当に人を知るってどういうことなんだろうと考えられるところも、この映画の面白いポイントだと思いました。

――吉岡さんの演じた映美は、二宮のことを信じようとしている感じがあります。そうした部分は共感できましたか。

その姿勢は映美に共感できました。
なんとなく、「あれ、変だな」とか、「ちょっと私とは合わないかもしれない」と思っても、すぐに切り離したりはしないというか。人間関係において、「もしかしたら、この人はこういういいところがあるかもしれない」とか、「事情があるのかもしれないから、もう少し話を聞いてみよう」といった具合に、少し長い目で見たり、長く向き合ってみる気持ちは分かります。二宮はお父さんの勧めで出会った男性なので、嫌なら自由に恋愛をすればいいだけなんだけど、それでも一緒にいる努力をしようとしている。

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