2023年12月11日 19:00
吉岡里帆、30歳迎え後輩の言葉にハッとすることも「なかなか自分で自分を止められなくて…」
全く違う人が出てくる感じで。でもカットがかかると普段の穏やかな亀梨さんに戻って過ごしていたので、すごいですよね。
○■仕事に入るとそのことしか頭になくなってしまう
――映美は、先ほどのお話にもあったように、とてもピュアで人を大きく見つめる目を持っています。一方で本作のテーマともなる“見えていない部分”ではないですが、まっすぐ過ぎる面もありますね。
確かに、ちょっとまっすぐ過ぎるところはありますね。
――吉岡さん自身の“まっすぐ過ぎる”部分はありますか? 人から言われたことでも。
ひとつの仕事に入ったら、そのことしか頭にないくらい没入してしまいます。でもタイミングによっては、同時進行でいろんな仕事をしていかなきゃいけないときもあって。
そうなると、気づいたらもう仕事一色になっている時があるんです。
なかなか自分で自分を止められなくて。「あ、自分はちょっとまっすぐ過ぎるかも」と感じるときがあります。そういうときは時間の使い方をちょっと考えなきゃと思ったりします。
――そうしたときは、どうリセットして、自分自身に戻すのですか?
うーん、とりあえずどうすることもできないので、一旦先送りにします(苦笑)。