くらし情報『中村勘九郎の息子・中村勘太郎&長三郎、兄弟で感じる性格の違い お年玉の行方は共通』

2024年1月3日 12:00

中村勘九郎の息子・中村勘太郎&長三郎、兄弟で感じる性格の違い お年玉の行方は共通

勘太郎:冒頭のお祭りの場面で後ろの扉を開けるところ(舞台奥が開いて外の景色と一体となる平成中村座ならではの仕掛け)があるんですけど、扉を最初から使うので、面白いなあと思います。

長三郎:見どころということですね。僕は2つあるんですけど、1つ目は、最初の橋のところです。始まる前に僕はおじじ(七之助)と一緒にいて、幕が開いてから橋の上とか色々と行くんですけど、そこをしっかり見ていると、僕とおじじは(わざと)避けてる人がいるんです。そこも映ってたら見てほしいです。

勘太郎:そんなことしてたの!? あともう1つは?

長三郎:あともう1つはパラレルワールドの吉原。たぶん昔あんな感じじゃないと思うんですけど、面白いです。

勘太郎:歌舞伎というと、どうしても古典のような硬い感じだと思っちゃうかもしれないんですけど、『唐茄子屋』は笑えるところがあって、演出が面白いので、そこを見てほしいなと思います。


長三郎:古典だと決まっている演出だけど、新作で宮藤さんが作っていて色々と変わっているから、そこが面白いので楽しみにしていてほしいと思います。

――今回は「シネマ歌舞伎」として上映されますが、最近観て面白かった映画などはありますか?

長三郎:僕が1番楽しみにしてるのは『ウィッシュ』かな。

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