くらし情報『中村蒼、大地真央に驚き「住む世界が違う」三島由紀夫怪作に挑む』

2018年1月9日 16:59

中村蒼、大地真央に驚き「住む世界が違う」三島由紀夫怪作に挑む

中村蒼、大地真央に驚き「住む世界が違う」三島由紀夫怪作に挑む

俳優の中村蒼が9日、BSジャパンBSジャパンの新ドラマ『命売ります』(2018年1月スタート 毎週土曜21:00~)の記者会見に、前田旺志郎、YOU、田口浩正、田中泯、和嶋慎治(人間椅子)とともに登場した。

同作は、三島由紀夫の小説を初の実写化。昨年「隠れた怪作小説発見」と銘打たれ重版が進み、30代~50代を中心に28万部という異例の大ヒットを記録した。広告代理店に勤め、経歴、収入など何不自由ない生活を送る山田羽仁男(中村)は、突然自殺を決行したが失敗し、「命を売る」ビジネスをスタートさせる。

毎日が平坦で生に執着する気持ちがまったくない「羽仁男」というキャラクターに、中村は最初戸惑ったというが、「回を増すごとに愛せるようになってきました」と語る。 YOUは「台本をいつも移動中に覚えさせてもらったりするんですけど、今回の台本の"命"が赤くてめっちゃでかく書いてある」と明かし、「人前で出しにくくて」と笑わせた。

また、田中は「19歳だったか、クラシックバレエの稽古をしている時に、母屋の方から三島が市ヶ谷で演説やってると聞いて、それをライブで夢中で聞いていたのを思い出しました」としみじみと振り返る。

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