2018年1月17日 10:27
アイルランド、クランベリーズのドロレス・オリオーダンが死去
クランベリーズのリードボーカル、ドロレス・オリオーダンが亡くなった。46歳だった。ロンドンにて短期のレコーディングをしていたドロレスだが、15日(月)に帰らぬ人となったこと以外、詳細については現在のところ明らかにはなっていない。
ドロレスの広報は声明を通して「アイルランド、そして世界のシンガー、ドロレス・オリオーダンが今日突然の死を迎えました。46歳でした。ロンドンで短期のレコーディング中でした。現時点でこれ以上の詳細は控えさせていただきます」と発表している。
また、家族ぐるみの友人で1994年、ティペラリー州でのドロレスの結婚式で神父を務めたキャノン・リアム・マクナマラ氏は、彼女の出身地でもあるアイルランド、リムリックの地元紙に「家族にお悔やみ申し上げます。
ドロレスは彼らの誇り、そして喜びでありました。私たちは彼女を心底愛していたのです。ドロレスは順調に人生を送っていました。なのに今日あまりに早く旅立ってしまったことが残念でなりません。家族のみなさんはドロレスのために献身し、あらゆるサポートをしていました」と話している。
同バンドは、1994年のセカンドアルバム『ノー・ニード・トゥ・アーギュ』が世界規模でヒット、収録の自国への反戦歌『ゾンビ』も話題となった。