くらし情報『峯岸みなみ、本当は「激弱」 至福の趣味・観劇に救われ舞台の世界へ』

峯岸みなみ、本当は「激弱」 至福の趣味・観劇に救われ舞台の世界へ

形の正解がない分、きっと頑張ればどうにかなると、毎日自分を励ましています。

――峯岸さんが演じるルーシーは、感情を出すシーンが多いように思いますが、稽古に入っての印象はいかがですか?

白井(晃)さんには「感情はあるから、よかったね。感情がないと始まらないから」と言われました。「感情に身を任せすぎて声が上ずっているから、下に下に落として、下でしゃべる感覚を掴めるといいね」と言っていただいて。わざわざ呼び止めてアドバイスをくださったから、すごく優しいなと思いました。

あと、「演劇というのは神様に見せるものだから、相手に感情をぶつけるだけでなく、誰かが観てることを前提にやると、空間が生まれるよ」と言ってくださって、分かりやすくて勉強になりました。

――さすが芸術監督ですね。

重みがありますよね。
白井さん自身が神様みたいに見えてきました。

――松岡さんとはまだあまりやりとりはされていないんですか?

今は吉本実憂ちゃんと2人のシーンを、「しんどいね」と言いながら支え合っています。楽しみです。小学生の時に、松岡さんの下敷きを持っていたんです(笑)。顔がかっこいいと思っていたから、近くで見ると緊張します。

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