2024年2月5日 19:00
黒羽麻璃央、フィールド広がり「ニュースで見ていたような中に…」“売れたい”より“面白い”が大事に
――4年間続いた作品の集大成で、レッドカーペットイベントにも参加されて。
レッドカーペットは人生初でした。「いつかレッドカーペットを歩きたい」と思っていたし、お客様もいっぱいいて、演出もすごく豪華で、これまでニュースで見ていたような中に自分もいるんだな、と。
――主演の竹内さんのすごさを感じたとのことですが、具体的にどのようなところがすごかったですか?
現場での気配りや配慮、コミュニケーション、そしてお芝居で引っ張っていく姿が、もうトータルとして魅力しかないというか。ついて行きたくなるし、ガンガン引っ張ってくれるし、頼もしすぎました。背負っているものも大きいと思いますけども、すごく大きな背中を見させていただきました。
同い年だけど、器の広さ、人間としての大きさを持っている方なんです。すべてに説得力があるし、お芝居を作る時も、段取りが終わった後の「もっとこうした方がやりやすいかな」と話し合う時間に、誰よりも周りのことを見ていることがわかって。
――ご自分が真ん中に立つことも多かったと思うんですけど、竹内さんのすごさを感じられたんですか?
僕なんかもう、へなちょこなんで(笑)。涼真くんの安心感が、根が深いところまで生えているようなところが、“大木”という感じです。