アイドルグループ・乃木坂46の生田絵梨花が15日、都内で行われたミュージカル『モーツァルト!』の製作発表記者会見に、山崎育三郎、古川雄大、平野綾、木下晴香とともに登場した。
同作は音楽家のヴォルフガング・モーツァルトの生涯を描き人気のウィーン・ミュージカル。2002年の日本初演以来再演を重ね、上演回数は500回以上を数える。会見では古川が「僕こそ音楽」、生田&木下が「ダンスはやめられない」、山崎&平野が「愛していればわかり合える」を披露した。
「11年前、自分が10歳のときに『モーツァルト!』を観ていました」と振り返った生田。「アマデ(子役)をやりたいなと思っていたくらいの年頃なので。あの時の自分に告げたら本当にびっくりすると思います」とモーツァルトの妻・コンスタンツェ役への驚きを語った。「自分でもお客様にとっても、今まで演じてきた役だったり、普段の感じから想像できない現段階なんじゃないかなと思います」と役とのギャップを明かす。
演じるコンスタンツェについて、生田は「悪妻と呼ばれてはいるんですけど、悪いところというよりは妻として女性としての葛藤だったり人間らしい感情を大切にしたいなと思います」