シャープ、バッテリー取り外し可能なスティック型コードレス掃除機
シャープは14日、サイクロン式のスティック型コードレス掃除機「FREED(フリード) EC-SX200」を発表した。床に合わせて吸じん力とブラシの回転数を自動でコントロールするコードレス掃除機。発売は5月下旬。価格はオープンで、市場想定価格は税別55,000円前後。
FREEDは、じゅうたんやフローリング、たたみなどの床を見分けて吸じん力とブラシ回転を自動で切り替えるモードを搭載。ブラシ回転の自動コントロールはFREEDで初めて実現されたという。
充電はバッテリーを取り外して専用充電器で行う。充電するために掃除機をコンセント付近に置く必要がなく、掃除機の置き場所を選ばない。
FREEDは新開発のモーターユニットである小型SRモーターを採用している。モーターユニットの重さは約280gで、2013年に発売されたコードレス掃除機「EC-DX100」のモーターに比べて60%軽くなった。本体の重量は約1.5kgで、パイプ、ヘッドを装着した状態で約2.2kgと、軽量化を実現した。
ごみ捨てはダストカップを本体から外して行う。フィルターの目詰まりはフィルターのツマミを回せば手入れできる。ダスト容量は200ml。