安藤サクラ、2年連続で日アカ最優秀助演女優賞　自分で発表し「ありがとうございます」

第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、東京･品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。

優秀助演女優賞を受賞したのは、安藤サクラ、上戸彩、永野芽郁、浜辺美波、松坂慶子の5人。昨年『ある男』で最優秀主演女優賞を受賞し、プレゼンターとしても登場した安藤だが、最優秀賞の結果を見るとまず「ありがとうございます」とお礼を言う。

「『ゴジラ-1.0』、安藤です」と自分の名前を発表した安藤は「まさかの展開に、ちょっと本当に声が出なくなって、情けなく、すいません」と声を詰まらせる。「すごいですね、『ゴジラ』! ゴジラの勢いに乗せていただいた感じです」と言いつつ、声を整えた安藤。「私はこの映画の中で、ゴジラを見てもいませんし、ゴジラが来るとか、そういう恐怖も感じておりません。ただ皆様が作り出したすごいゴジラと皆様のお芝居で作り出された世界観があって、近所のおばちゃん(役)は今こんな賞をいただくことができました」と語る。「『阿部さん(故・阿部秀司プロデューサー)、まさかの受賞させていただけたよ』と伝えたいです。ありがとうございます」と感謝した。

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○■『第47回日本アカデミー賞』の主な受賞作品・受賞者

※作品名は対象作品

・優秀作品賞
『怪物』
『ゴジラ-1.0』
『こんにちは、母さん』
『福田村事件』
『PERFECT DAYS』

・優秀アニメーション作品賞
『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』
『君たちはどう生きるか』
映画 『窓ぎわのトットちゃん』
劇場版『名探偵コナン 黒鉄の魚影(くろがねのサブマリン)