福原遥、小さな頃から支えてくれた亡き祖母との夢叶い「他界する前に素敵な報告を…」

第47回日本アカデミー賞の授賞式が8日、東京･品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、受賞者たちが登場した。

○■第47回日本アカデミー賞 新人俳優賞受賞者がスピーチ

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』で新人俳優賞を受賞した福原遥。「まずはこの映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の原作者である汐見(夏衛)先生、スタッフの皆様、キャストの皆様のお力あってこの場に立てていると思っておりますので、本当に感謝します」とメッセージを送る。さらに「私ごとではありますが、小さい頃からお仕事をずっとそばで支えてくれて、誰よりも応援してくれた大好きな祖母が先日亡くなってしまったんです。ちっちゃいころから祖母と『いつかアカデミー賞という場に立てたらいいね』と一緒に夢見ていたので、他界する前に素敵な報告をできて、本当に喜んでもらえたのが、自分自身すごくうれしかったです」と、時折声を詰まらせながら祖母とのエピソードを明かした。

『交換ウソ日記』で同賞を受賞した桜田ひよりは「この世界に入って16年経ちました。ここまで支えてくださった家族、友人、事務所の方、関係者の方々、そして私を応援してくださっている皆さまに感謝しかありません。