くらし情報『「死んだら、もっとよくモーツァルトが聴けるかも」 - 谷川俊太郎さんが語る、死についての考え方』

2014年5月16日 11:35

「死んだら、もっとよくモーツァルトが聴けるかも」 - 谷川俊太郎さんが語る、死についての考え方

「死んだら、もっとよくモーツァルトが聴けるかも」 - 谷川俊太郎さんが語る、死についての考え方
作・谷川俊太郎氏、絵・松本大洋氏、企画監修・糸井重里氏による絵本『かないくん』(東京糸井重里事務所/1,600円+税)。1月24日に出版され、今も品薄状態の書店が存在するという。そんな同書を元に、5月16日から6月2日にかけて、渋谷のパルコミュージアムにて原画やラフスケッチ、「死」に関する詩の展示などを行う「かないくん展」が行われる予定だ。

ある意味、究極のキャリアである「死」。文章を担当した詩人・谷川俊太郎さんはどのようにとらえているのだろうか。同展に先駆けて、話を伺った。

○死んでしまったら、今までの仕事が何も残らなくても構わない

--早速ですが、死について、どんなイメージを持たれていますか?

基本的には日本人だから、一種のアニミズムというのか…木にも草にも神様が宿る、といった考え方と同じで、自分も死んだら「土に還る」という考え方はありますね。

でも「死ぬというのは肉体を置いて身体を脱ぐことになる」と考えると、だんだん「じゃあ残るのはなんだ」と思うようになりませんか? それは自分というものよりも、もっと広い…魂みたいな言い方が一番近いのかな。自由になった魂が残る、という感覚なのかなと思います。

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