日清紡、南米でのブレーキ事業の強化に向けて工場移転を決定
TMDは、自動車ブレーキ用摩擦材では世界シェアトップクラスの企業。また、ブラジルは中国、米港k、日本に次ぐ世界第4位の自動車販売台数国であり、今後の成長が見込まれる南米市場の中心となっている。
今回の投資額は1億4200万レアル(約64億円)で、2016年末までに新工場を建設し、移転を完了させる予定としており、同社ではこれにより、現在の売り上げを2020年には倍増させる計画だと説明している。