くらし情報『草なぎ剛の役者としての"勘"を演出・白井晃が称賛「自在に軌道修正」』

2018年4月13日 07:00

草なぎ剛の役者としての"勘"を演出・白井晃が称賛「自在に軌道修正」

草なぎ剛の役者としての"勘"を演出・白井晃が称賛「自在に軌道修正」

草なぎ剛が主演を務める舞台『バリーターク』の幕が上がる。KAAT神奈川芸術劇場と世田谷パブリックシアターの共同制作作品でもある同作は、映画『ONCE ダブリンの街角で』などで知られるアイルランド出身の劇作家・脚本家エンダ・ウォルシュによるストレートプレイ。ある部屋で日常生活を繰り返し送り、バリータークという村の話を語り続けるふたりの男と、その奇妙なふたりの生活に介在していく第3の男たちのドラマを、草なぎ、松尾諭、小林勝也の3人で描く。

日本で初演となる同作を演出する白井晃は、「希望のキャストが実現した」と作品へ強い期待を示す。謎だらけの作品について、「実際、面白いコンビになりました」と賛辞を贈る主演の草なぎ、松尾について名演出家が語った。

○難解な物語をめぐるキャストとの旅

――舞台『バリーターク』は日本で初演だそうで、先日の記者発表会でも草なぎさんをはじめ、みなさん難解だと口にしていた作品ですね。

僕自身最初、これは何だろう? という感想でした。読み進めてはみるけれど、意味がわからない。
でも、意味がわからないことに意味があるというとおかしいですが、そういうことなんだろうと思います。

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