くらし情報『松尾諭、草なぎ剛は「心の中ではお兄ちゃん」- 舞台共演で感じた魅力語る』

2018年4月18日 10:30

松尾諭、草なぎ剛は「心の中ではお兄ちゃん」- 舞台共演で感じた魅力語る

松尾諭、草なぎ剛は「心の中ではお兄ちゃん」- 舞台共演で感じた魅力語る

NHK連続テレビ小説『ひよっこ』『わろてんか』をはじめ、ドラマに映画に大活躍中の個性派俳優・松尾諭が、戯曲家エンダ・ウォルシュによる『バリーターク』の舞台で草なぎ剛と共演。松尾は草なぎ演じる男1と日常生活を送る男2の役で、バリータークという村の話をひたすら語り続け、奇妙な共同生活を送っているという、ある種特異な物語だ。

「これは男が同棲している話です(笑)」と語るように草なぎとの共同作業がメインの作風で、実際草なぎの存在に「助けられています」と語る松尾。共同作業を経て輪郭がはっきりしてきた作品のこと、そして草なぎとの共演の感想を聞く。

○草なぎの声の魅力を発見

――まず本作に出ると決まった時、率直に何を思いましたか?

僕にとっては5~6年ぶりの舞台だったので、まずそれがうれしかったですね。内容を知る前にテンションが上がりましたが、次に内容を聞いて草なぎさんとほぼ二人芝居だと知って「え!?」って、びっくりしました。僕は端っこのほうでわーわー言っているほうが性に合っていると思っていたので、衝撃は大きかったですね。舞台のチラシを見ていただいてわかるように、ほぼ真ん中にいますので(笑)。

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