「じゃみじゃみ」ってどういう意味!? 引っ越し先で衝撃を受けた方言
引っ越した先でこんな言葉を耳にしたら、異国に迷い込んだ気分になりそうですね。そのほか、外国語と間違えるほどではありませんが、「さらえる」(全部食べる/京都)、「せこい」(しんどい、苦しい/徳島)、「もじける」(壊れる/和歌山)、「ちょける」(ふざける/関西)、「こすい」(ずるい/広島)なども、意味がわからなかった方言として挙がりました。【意味は何となくわかるけど……微妙な違いが気になる方言】・「青森に引っ越して、『魚っこ』や『飴っこ』など何でも語尾に『っこ』をつけるのに驚いた」(神奈川から青森へ引っ越し/女性/35歳/商社・卸)・「長野では、食後に『いただきました』と言う。ごちそうさまとは言わないみたい」(三重から長野へ引っ越し/女性/26歳/金属・鉄鋼・化学)・「富山では、だるいというのを『だやい』と言っていておかしかった」(石川から富山へ引っ越し/男性/25歳/医薬品・化粧品)なぜ青森では、何にでも「っこ」をつけて可愛くしてしまうのでしょうか?長野の「いただきました」は、「いただきます」に対応する言葉と考えると、むしろこちらの方が正しい気もします。富山の「だやい」は、「だるい」以上にダルさが漂う気が……。これらは、標準語と比べて言葉そのものや使い方が微妙に違うだけですが、少しの違いでぐっと味が出るのが不思議です。この中で一つでも「知ってる!」というものはありましたか?同じ日本語なのに、こんなにバリエーションがあるとは、方言って奥深いですね。この先、入学や就職・転勤などで引っ越す機会があれば、あなたにも“衝撃の”方言体験が待ち受けているかもしれませんよ。
文●エフスタイル調査期間:2013年11月1日~2013年11月7日アンケート対象:マイナビニュース会員集計対象数:500人(インターネットログイン式アンケート)