くらし情報『わたしの金言 ~芸能界と心の支え~ 第8回 鈴木おさむ「自分の付加価値とは?」 “人生終わった人”からの学び』

2018年5月25日 10:00

わたしの金言 ~芸能界と心の支え~ 第8回 鈴木おさむ「自分の付加価値とは?」 “人生終わった人”からの学び

わたしの金言 ~芸能界と心の支え~ 第8回 鈴木おさむ「自分の付加価値とは?」 “人生終わった人”からの学び

多くの人の支持を集めることが人気のバロメーターである一方、常に評価の目にさらされる宿命にあるのが著名人たち。それぞれの職業観の中で、どのような言葉を支えにして苦境を切り抜けているのか。連載「わたしの金言」は、著名人たちが心の拠り所としている言葉を聞く。

第8回は、吉田羊が主演する『ラブ×ドック』で初の映画監督を務めた鈴木おさむ氏。弱冠19歳で放送作家デビューして以降、数多くのタレントたちと番組を共にしてきた鈴木氏が、今も心に留めている言葉とは。

『ラブ×ドック』で初の映画監督を務めた鈴木おさむ氏撮影:大塚素久(SYASYA)

○放送作家の不遇時代「お前に何があるの?」

大事にしているのは、「自分に何の付加価値があるのか」。19歳でこの世界に入って、ある現場のスタッフから「こいつのこと知ってる?」と紹介された方が、有名な不祥事の当事者だったんです。ニュースを見て、「この人の人生、終わったな」と思っていた人が、この世界では「面白い人」として紹介されていて、ご本人はすごく恐縮されていたんですけどね(笑)。
イジっている周りの方が、何となく誇らしげでした。

その頃の僕は、何を書いても評価されませんでした。

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