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コンタクトレンズあるある - 「カラッカラの状態で発見される」「気付かずに二枚重ねづけ」

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コンタクトレンズあるある - 「カラッカラの状態で発見される」「気付かずに二枚重ねづけ」
文部科学省が実施した平成25年度「学校保健統計」によれば、視力1.0未満の高校生は65.84%で過去最高となりました。仕事でもパソコンが不可欠な現代、目を酷使することで視力が低下してしまい、視力を矯正して生活している人はもっと多いのではないでしょうか。

視力矯正のためにはメガネやコンタクトレンズが不可欠ですが、手軽さやオシャレの面からコンタクトレンズを選ぶ人は多いはず。そこで今回は、コンタクトレンズにまつわるあれこれをマイナビニュース会員300名にアンケートしました。思わず「あるある!」と共感してしまうエピソードが続出ですよー!

○間違った使用法で「痛い」思いをした!

コンタクトレンズは眼球に直接触れるもの。そのため、痛ーい思いをしたことがある人も多いのでは?会員へのアンケートでも、178名(59.3%)の人がコンタクトレンズをしていて痛い思いをしたことが「ある」と回答しています。その中でも、代表的なコメントを紹介しましょう。

・「ゴミが入るとものすごく痛い」(31歳女性/食品・飲料/販売職・サービス系)
・「コンタクトを表裏間違えて目に入れてしまった」(31歳男性/商社・卸/営業職)
・「装着したまま寝てしまったので、起きてすぐに取ろうとするとレンズが張り付いていて取れない」(24歳女性/学校・教育関連)
・「つけっぱなしで数日過ごしたら、目が炎症をおこし、白目が柔らかいゼリー状になった」(32歳女性/通信)

とくにハードレンズを使用している人は、まつげやホコリが目に入っただけでも激痛に悩まされるようですね。
ソフトレンズの場合は表裏がわからず、間違って装着して痛い目に遭った人も少なくありませんでした。

また、装着したまま寝てしまうという意見も多数。疲れているときなど、ついそのまま寝てしまうんですよね……。しかし、炎症を起こせば痛みだけでなく、視力が低下してしまったり、しばらくコンタクトレンズを使用できなくなってしまったりするので、注意しなくてはなりません。

○コンタクトレンズにするとモテ度アップ!?

コンタクトレンズを初めて使用するときには、上記のような痛みや扱い方に不安を覚えたのではないでしょうか。それでも踏み切ったのは、「見た目」の問題が大きいかもしれません。そこで、「コンタクトレンズをしていて、恋愛で良いこと、悪いことはありましたか?」と尋ねたところ、99人(13.0%)が「良いことがあった」と回答しました。具体的には、どのような良いことがあったのでしょうか?

・「メガネかけない方が恰好良いと言われた」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「メガネはキスに邪魔だったけど、コンタクトにしたのでそういう煩わしさがなくなった」(27歳女性/商社・卸/営業職)
・「メガネの度数がきつく目が小さく見えていたのが解消されて、目元をほめてもらうことが増えた」(27歳女性/生保・損保/販売職・サービス系)

容姿をほめられるだけではなく、具体的な実用性もあったとは!婚活をはじめたい、異性にモテたいと思ったときには、コンタクトレンズでイメチェンすればモテ度アップが期待できるかもしれませんね。


○コンタクトレンズのトラブル解消法

ここまで、コンタクトレンズに関する泣き笑いエピソードを紹介してきましたが、ほかにも「コンタクトレンズあるある」ネタを集めてみました!

うっかりしていて……
・「コンタクトがなくなったと思ったら目の中にあった」(33歳女性/その他)
・「右と左を入れ間違える」(29歳女性/通信/技術職)
・「ソフトコンタクトを外すとき、外れていて眼球をひたすら触っていた」(43歳男性/情報・IT/技術職)
・「落としたと思ったら、目の周りについている」(27歳女性/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)

コンタクトレンズ初心者あるある
・「初めてつけた時は瞬きの回数が増える」(34歳男性/情報・IT/技術職)
・「メガネからコンタクトレンズに換えるとメガネの時より物が大きく見える」(43歳/食品・飲料/クリエイティブ職)
・「付け外しの時に変な顔になる」(25歳男性/農林・水産/技術職)
・「洗面所で容器を洗っているとき流してしまった」(27歳女性/電機/技術職)

ズボラが悲劇を招く!?

・「使い捨てレンズの使用期限を守らないと、目を傷める」(22歳女性/その他/事務系専門職)
・「必ず1度は充血で眼科のお世話になったことがある」(28歳女性/建設・土木/事務系専門職)
・「使い捨ての場合、たいていは使用期限を守らず長く使う」(24歳女性/金融・証券/販売職・サービス系)
・「コンタクトレンズの掃除を最初は丁寧にやるけど、だんだん2日に1回とか3日に1回とかになっていく」(26歳男性/情報・IT/技術職)
・「2weekなのに、今日何日目だっけ?」(45歳女性/学校・教育関連/専門職)

全体的にうっかりミスやズボラ失敗談が目立ちました。思わず「あるある!」とうなずいてしまったあなた、間違った使用法で目を痛めているかもしれませんよ。

さて、ではコンタクトレンズを誤った使い方を続けた場合、どのような弊害が起きるのでしょうか。コンタクトレンズの販売を手がけるベストメガネコンタクト有楽町店スタッフの小森祐子さんにお話をうかがいました。

――当サイトのアンケートでは、「コンタクトレンズを付けたまま寝てしまう」という意見が散見されました。装着したまま寝てしまうことで、目にはどのような悪影響があるのでしょうか?

小森さん「コンタクトレンズを付けたまま寝てしまうと、黒目の内側にある角膜内皮細胞の酸素不足により、細胞がどんどん減少していきます。激減すると眼障害や失明につながる危険性もあります。角膜内皮細胞は一度減ると再生することができないので、正しいコンタクトレンズの装用を心掛けてほしいです」

――コンタクトレンズを装着しているときに「目にゴミが入ると痛い」という意見も多かったのですが、このようなときにはどのように対処すればいいでしょうか?

小森さん「目にゴミが入ったときは目薬をさすか、コンタクトレンズケースを持っていたら一度レンズを外して目を洗ってください。
ただし、ワンデーコンタクトレンズは一度外したらそのレンズは使えないのでご注意ください」

コンタクトレンズは便利なものですが、誤った使用法では目を傷める危険性があるのですね。安全で快適なコンタクトレンズ・ライフを送るためにも、正しい知識を身につけて、適切な使用を心がけましょう。

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