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これくらいはしておこう! 「家での防犯対策」とは?

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これくらいはしておこう! 「家での防犯対策」とは?
前回、「マイナビ賃貸」が実施した「家での怖い体験談」に関する調査によると、しつこい勧誘や空き巣など、自分の家で怖い思いをしたことがある人は11.2%でした。では、こうしたトラブルを未然に防ぐために、社会人はどんなことを実行しているのでしょうか?今回は、住まいの防犯対策とその効果をマイナビニュース会員500人に聞いてみました。みなさんもぜひご参考にしてください!

■意識して防犯対策を行っている人は2割に満たない?
Q1.現在の住まいで何か防犯対策を行っていますか?
はい…16.8%
いいえ…83.2%
フタを開けてみると、大なり小なり意識して防犯対策を行っているという人は全体の16.8%と意外に少なめ。さらに前回の調査で「家で怖い思いをした事がある」と答えた人の中でも、4割に満たないのが、ちょっぴり気になるところです。

では具体的に、どんなことが起きたのかを聞いてみました。

■戸締まりを筆頭に、センサー・防犯ベル、ホームセキュリティを導入
Q2.具体的にどのような対策か教えてください。また、効果がありましたか?
【1位】玄関や窓の施錠を強化
・「窓に防犯用の器具を取り付けています。気休めに付けています」(男性/28歳/東京都)
・「窓に防犯フィルムを貼ったけれど、効果はわからない」(男性/22歳/東京都)
・「玄関は二重ロックをしている。
空き巣には入られていない」(女性/27歳/神奈川県)
・「窓と玄関の鍵を二重にしている。今まで泥棒に入られてはいない」(女性/26歳/愛知県)
・「玄関に毎日チェーンをかけ、寝る前に鍵の確認をしている。空き巣に入られたことはない」(女性/30歳/岡山県)
・「夜は窓のシャッターを閉めている。今のところ怖い経験はない」(女性/29歳/東京都)

「防犯対策をしている」人の4割以上が実行しているのが、玄関ドアや窓のロックを二重にしたり、夜間や留守中の戸締まりに注意すること。空き巣は侵入に時間のかかる家を嫌うため、こうした対策は防犯の基本と言えます。中には「鍵を三重にしています。まともなやつなら入ろうとは思わない」(男性/29歳/神奈川県)という徹底派も。

【2位】センサー、防犯ベル
・「センサーライトを付け、犬を飼ったおかげで、泥棒どころか来客も分かる」(男性/27歳/男性)
・「防犯ベルをつけている。
窓を外から開けると大きなベルが鳴る」(女性/25歳/山梨県)
・「ドアを開けるとベルが鳴るが、特に効果は感じない」(女性/ 26歳/神奈川県)
・「窓ガラスに、割れた時に鳴るセンサーを付けました。空き巣に入られていません」(男性/33歳/京都府)

【3位】ホームセキュリティ
・「警備会社に登録しています。安心感が得られます」(男性/28歳/新潟県)
・「ホームセキュリティをつけています。玄関にステッカーを付けているせいか今まで被害はない」(女性/23歳/神奈川県)
・「オートロックで、セコムに加入。勧誘が無くなった」(男性/31歳/神奈川県)

【4位】モニター&監視カメラ
・「ドアモニターをつけました。訪問者を確認し居留守が使える」(女性/29歳/東京都)
・「アポがない訪問は出ない&モニターで確認して対応。無駄な勧誘を受けなくなった」(男性/30歳/神奈川県)
・「監視カメラを設置したので、不在時の訪問者がわかる」(男性/31歳/東京都)

【5位】マンションのセキュリティ
・「オートロックに住んでいます。最低限の防犯」(女性/25歳/神奈川県)
・「オートロックにしています。
変なセールスが上階に上がらない」(男性/31歳/東京都)
それぞれ10名ほどが取り入れていると答えたのが、ドアモニターやオートロック。しつこい勧誘などを防ぐ「効果がある」と感じている人が目立ちました。ただ、オートロックのマンションでも外部から人が侵入するケースがあるので油断は禁物。各部屋でもしっかり自衛策を取る事が大切です。

【番外編】こんな意見も?
他には、「自転車を複数ガレージに駐輪して家族を装う」(男性/31歳/大阪府)「外出時も電気を点け、在宅に見せかける」(男性/35歳/愛知県)などのカモフラージュ派や、「のぞかれないよう窓にすだれを掛ける」(女性/42歳/東京都)といった目隠し作戦など、実にさまざまな対策が寄せられました。

今回のアンケートでは、防犯対策の効果が「わからない」「特にない」という回答が多数ありましたが、それは何事も起きなかった証拠でもあります。それぞれができる範囲のことをして、「常に警戒しています」という姿勢を見せておくことが、犯罪の一番の抑止力になるのかもしれません。あなたもこの機会にぜひ、住まいの防犯を見直してみませんか?
(文・鈴木恵美子)

アンケート対象:マイナビニュース会員
調査時期:2012年7月21日~2012年7月23日
有効回答:500人
調査手法:インターネットログイン式アンケート

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